日本における東洋医学とは、朝鮮半島から伝来した「韓医方」と中国から伝来した「中医学」が合わさった伝統医学のことです。
飛鳥時代の日本は、遣唐使として中国と交流を盛んに行いながら、多くの文化を学びました。平安時代~鎌倉時代になると、寺院や僧侶が医術の担い手となり、室町時代には医師も増えていきます。長い歴史の中でも、特に江戸時代は経済や社会が安定していて、多くの村に医師がいたり薬屋があったりと、東洋医学は非常に盛んでした。
江戸時代中期には、現在の日本漢方の始まりとなる漢方医たちが現れ、中国医学とは違う、日本人の体質や文化に応じた独自の漢方医学が発展します。漢方という呼び名は、西洋から伝来したオランダ医学「蘭方」と区別するために付けられたものです。
ところが、明治に入ると政府が西洋近代医学のみを正規医学として認可したことで、東洋医学は一度衰退期を迎えます。一部の薬局や鍼灸師など、民間レベルで細々と伝承されることになったのです。転機となったのは戦後のこと。西洋医学の薬の副作用が問題視されるようになると、再び東洋医学(漢方)が注目されるようになりました。
大まかではありますが、東洋医学にはこのような歴史があります。
神戸で漢方の考えをもとにカウンセリングを行う【有野台薬品】は、身体の不調や未病と向き合う街の薬局店です。「漢方をもっと多くの方に知ってもらいたい」という想いを抱いており、アトピーでお困りの方の相談にも、自然で身体にやさしい処方の漢方薬を提案させていただいています。
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店舗名 | 有野台薬品 |
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住所 | 〒651-1321 兵庫県神戸市北区有野台2丁目1−4 |
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定休日 | 日曜 |
代表者 | 井上満弘 |
設立 | 昭和47年4月27日 |
事業内容 | 医薬品・健康食品・化粧品・日用品等の販売 |
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