明日は二十四節気のうちの一つ、「処暑」(しょしょ)です。
「処」は来て止まるという意味で、ようやく暑さが止まるという意味です。
暦の上では、暑さも収まり吹く風にも涼しさが加わる頃とされるわけですが、
まだまだ非常に厳しい暑さが続いていますね。
これからだんだん涼しくなってくると、いよいよ夏の疲れが出てきて、夏バテを訴える方も多くなってきます。
冷たい物を控え、できるだけ温かい物をとりましょう。
夏バテ対策の食べ物として、例えば、おくら納豆などとてもお勧めです。(おくらと納豆を混ぜて食べる)
疲労回復には、山芋やじゃがいもなどいも類もお勧めです。
胃腸の働きを良くするために、少しピリッとした香辛料を料理に使いましょう。
また、漢方薬や天然薬が夏バテにお役に立ちますよ(^^)
お気軽にご相談ください。
次に来る秋は「肺」が弱りやすい季節です。
コロナはまだまだ収束の気配が見えそうにありませんので、
秋に不調を引きずらないよう、この夏を元気に乗り切りましょう(^^)
(有野台薬品・漢方健康薬剤師 井上満弘)