1日遅れてしまいましたが、昨日は、二十四節気のうちの一つ、「穀雨」(こくう)でした。
二十四節気の中の6番目の節気であり、春季の最後の節気です。
全ての穀物(百穀)をうるおす春の雨の意味で、けむるように降る雨は田畑を潤し、穀物などの生長を助ける時季。
暦の上では、穀物を潤す春の雨が降る頃とされ、農家にとっては、種蒔きの適期です。
春先に、小雨が降り、ぐずついた天気が続くことを、菜の花の咲く頃にちなんで「菜種梅雨(なたねづゆ・なたねつゆ)」といいます。
これから徐々に湿気が多くなってきますので、神経痛などが起こりやすくなってきます。
冷たいものの飲み過ぎに注意し、適度な運動を心がけ、半身浴などで適度に汗をかきましょう。
また、新年度が始まり気疲れもしやすい時期、というか今年はコロナによる不安や気疲れが多いかと思いますが、
のんびりと自宅で趣味を楽しんだり、普段やれてなかったことを楽しんだりして、心の余裕を持ちましょう(^^)
(有野台薬品・漢方健康薬剤師 井上満弘)