まだ先ですが、7月7日は七夕ですね(^^)
いろいろなお店で、笹の葉が置かれ、お客さんが願いを書いた短冊を飾っていますね。
当店でもお客様が書かれた短冊を飾らせていただいています。
当店では、飾らせていただいた後、
福岡県小郡市にある「七夕神社」に皆様の大切な願いを奉納させていただきます。
「七夕神社」は、
福岡県小郡市大崎にある媛社神社(ひめこそじんじゃ)のことで、地元では親しみを込めて「七夕さん」と呼ばれています。
神社の歴史は古く、和銅6年(713年)に各国で作るように命じられた風土記(「肥前風土記」)の中に、由来が出てきます。
以来、1300年にわたって、地元の氏神として信仰されてきました。
今から1000年以上前の「延喜式」という書物によるとこの地方は織物が大変盛んであり、古来織物に携わってきた人々は「棚機津女(たなばたつめ)」という機織りの女神を信仰していました。
この女神の信仰と中国から伝わった牽牛(けんぎゅう)・織姫の物語が混然同化して、織姫の神を祀る棚機(七夕)神社として親しまれるようになったと考えられます。
この織姫を祀る七夕神社と相対して、宝満川の対岸には牽牛社(老松神社内)があります。
現在、この社を保存し活用するために、七夕の里振興協会が結成され活動しています。
媛社神社では7月7日より七夕月間に入り、新暦8月6・7日には七夕夏祭りが行われます。
前夜(6日)のヨド(前夜祭)では、夕方から子ども神輿が集落を巡ります。
翌日早朝からは獅子追いが集落を巡り、無病息災を祈願します。
夏祭り当日には神社を参詣する人は多く、市内はもちろん遠方からの参詣者もいます。
七夕が近くなると、全国から願いが書かれた短冊が送られてきて、境内の竹笹を彩ります。
当店に来られた際には、ぜひ短冊に願いを書いていってくださいね(^^)
(有野台薬品 井上満弘)