ストレスがかかっている時って
甘いものとか好きなものをいっぱい食べてしまいますよね。
止まらなくなってしまいますよね(^^;)
では、なぜそんなに食べてしまうのでしょうか?
食べて満腹感が得られると、副交感神経が優位になります。
副交感神経というのは、リラックスした時に働く自律神経です。
満腹感により、脳は「リラックスした」と錯覚します。
食べることは最も簡単にリラックス感を得る方法なのです。
ストレスを受けると、交感神経が優位になるのですが、
この時、食べて手っ取り早くリラックス感を味わうことで、体をストレスから守ってくれるわけです。
これを一度経験してしまうと、ストレスを感じるたびに、食べてリラックス感を得ようとします。
でも、リラックス感を得るのは一瞬だけです。
その後、食べたものを消化吸収しないといけないわけですが、
消化吸収するのには莫大なエネルギーが必要で、この時、交感神経が働きます。
交感神経が働いていると、またリラックス感を求めて食べてしまいます。
これをくり返しくり返しやってしまうというわけなのです。
リラックス感と引き換えに、どんどん食べてしまって肥満や生活習慣病になっていってしまいます。
これを防ぐためには、どうすればいいか?
食べものに手が伸びてしまう前に、他のリラックス方法に手をつけること。
食べること以外のリラックス方法です。
お風呂に入る、
アロマの匂いをかぐ、
軽く汗を流す、
音楽を聴く、
本を読む、
自分の好きなことをする、
・・・・・
あなたにとってのリラックス法をやりましょう(^^)
食べること以外にもきっとあるはずですよ♪
また、気を巡らせたり、副交感神経を優位にしたり自律神経の切り替えをスムーズにする漢方もありますので、
お気軽にご相談ください(^^)
(有野台薬品 井上満弘)