今日は、二十四節気の一つ「大雪」(たいせつ)です。
暦の上では、北風が吹き平地にも雪が降る頃とされます。
本格的な冬の到来です。
しかし今年は、とても冬とは思えない暖かい日が続いていましたね。
一転この週末はとても冷え込むみたいですので、温かくして体調管理気をつけてくださいね。
冬は睡眠をとることがとても大切な季節です。
でもとても冷え込んでくると、足が冷えて寝られないという人も多いのではないでしょうか?
そんな方に、昔からの素晴らしい保温の知恵としておすすめなのが、「湯たんぽ」です。
お湯を入れるだけで、一晩ぬくぬくしていられます。
湯たんぽの効果的な使い方は、お腹やお尻、太ももの前面など体幹に近い部分を温めることです。
冷え症は、まずは手足からあらわれます。
寒さを感じると、体は優先的に体幹を温めることに体温を使うので、手足の血流が少なくなります。
なので、体幹を温めると、その結果、手足も温まってくるというわけです。
少し熱いかなと感じてきたら、湯たんぽを体から離して、移動させます。
それでも熱いかなと思ったら、お布団の外に押し出しましょう。
座って使う場合も、同じ感覚で湯たんぽを体から離してください。
汗をかいたら負けです。
「汗をかく前に移動させる」を心がけましょう。
漢方・天然薬にも体を温めて冷えを改善するものがありますので、ご相談くださいね。
それでは、寒暖差に気を付けて、風邪など引かないようくれぐれもご注意ください(^^)
(有野台薬品 井上満弘)