「さすがやね!」
「天才やね!」
「よっ、日本一!」
「男前!」
「かわいい!」
「きれいやね!」
などなど、言われたりすると、
嬉しい気持ちになって体が熱くなってきませんか?
ほめられることで、私たちの体の体温は上がり、
1℃上昇すれば免疫力は1.6倍になります。
逆に、非難や罵倒などの言葉を言われると、
体温は低下し、免疫力は大幅に下がってしまいます。
さらに、私たちの脳は発言の主語を理解できず、
他人に向けた言葉でも自分が言われた時と同じように反応してしまうそうです。
なので、誰かをほめたら、
その人も言った人も、体温が上がって免疫力も上がるのです。
誰かを非難したり罵倒したりしたら、
その人も言った人も、体温が下がって免疫力も下がるのです。
実は、今日はある業者に不満があって、
担当者をかなり怒ってしまいました。
怒っている時はカーっとなって熱くなっていますが、
その後、なんだかとても体が寒くなりました。
怒ることは、相手にも自分にもよくないですね。
怒りすぎてしまったと、今、とても反省しています(>_<)
ほめることで、相手も自分も幸せになれます。
言葉にはそれだけの力があるのです。
ぜひとも、心も体も温度が1℃上がるように、
相手にかける言葉をちょっと意識してみましょう(^^)
(有野台薬品・漢方健康薬剤師 井上満弘)